お泊りデイサービスの夜勤時の話です。利用者12名に対し夜勤職員1名でした。
私が夜勤勤務時に急遽新規利用者がお泊りデイに入所されました。
デイ職員が夜間に2回、二階(ショート)のオムツ交換を行っていた。
1階がデイサービスで、2階から4階がショートステイでした。ショートステイの負担軽減という名目で、ショートの利用者9名のオムツ交換を行っていました。その間、デイサービス館内は職員不在でした。ナースコールが鳴ったら、デイに戻って対応を行うという形を取っていました。
急遽、認知症状が強い利用者が入所される。
その利用者は、身体状態は良好、しかし認知症状が強く意思疎通を図るのが困難でした。
状況が理解できず、不穏状態でした。廊下の机を引きづったり、枕を破壊されたりといった行為も見られました。眠剤を服用しても寝る気配なく、廊下に出てきて行ったり来たりされていました。
館内を離れるのはヤバい気がする!
館内を離れると嫌な予感がしたので、管理者に相談の電話をかけました。
上司は大丈夫としか言わなかった。
‘認知症状が強く、破壊行為があるので、他利用者が危険にさらされる可能性がありますけどデイサービス館内を離れても大丈夫でしょうか!?”
と聞くも「大丈夫」という返答。
私としては、見守りが必要な為、今回はショートステイの職員にオムツ交換をお願いするという上司の判断を待っていましたが、オムツ交換に行けという指示であった為館内を離れました。
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