虐待を助長させるヤバい管理者②

上司の指示通り、デイサービス館内を離れて二階のショートステイのオムツ交換に行きました。

デイ利用者からSOSのナースコールが鳴る。

「早く戻ってきて」と利用者Aよりナースコールがあり、急いで１階のデイサービスに戻りました。利用者Aより、トラブルがあった様だと話があり、確認を行う。

新規利用者が廊下にいた利用者B（車いす使用）の膝を突然蹴る行為があり、逃げる利用者Bを居室まで追いかけていったとの利用者Bより話を聞く。利用者Bの膝は赤くなっており、泣いていた。そして、居室のドアが外れていた。

新規利用者は、短期記憶がなく、覚えていなかった。

管理者に報告し、ドアを直すことが出来なかった為、上司が来る事になった。

管理者が私に指示した内容がかなりヤバかった。

管理者は不機嫌でした。どうやら彼女とデート中であったらしい・・・

お疲れ様ですの一言だけでした。

今後、新規利用者が不穏になった時の対応について指示を仰ぎました。

「シーツで縛って。家族も何をしても良いと言ってたから」と私に指示をしました。

人によって態度を変える上司だったので以前から信用していなかったのですが、虐待を助長させる人間だとは思わず、大変驚きました。ボイスレコーダーを忍ばせておけばと今でも後悔しています。

その介護施設の社長は、社長のいう事を聞く人を出世させていく傾向にありました。

その為、ろくでもない人間が管理者になってしまったというヤバい話でした。